例会の報告

Meeting report

第1461回例会

2023年2月16日No.1436号

会長時間

会長 広島安佐RC 岡本忠文

皆様こんにちは。パンデミックの影響を受け、ロータリーの行事も開催が見送られえてきましたが、今夜は3年振りに3ロータリー合同夜間例会開催の運びとなり、とても心弾むものがございます。本日は私共広島安佐がホスト役を務めさせて頂きます。至らぬ点も数々あるかと思いますが、久し振りの顔合わせでございますのでご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。広島北の塩本会長・広島陵北の森中会長、皆様、宜しくお願い致します。
 さて、先日2710地区グループ6・グループ7の合同INTERCITY MEETINGがございました。ホスト役の古谷ガバナー補佐を始め広島陵北の皆様おつかれさまでした。特に大会テーマ「復活ののろし」に相応しい講演者「原晋監督」のお話では、マネジメントあるいはマーケティングに必要不可欠な日頃の努力の大切さをドラマティックに語られ、大変感銘を受けました。これは私たちが日頃テレビで拝見している監督の姿とは真逆の世界であり、このギャップコントラストにはちょっと引きつけられるものがありました。今年のRIのテーマ「イマジン」のあり方の側面を見せて頂いた様な気がします。原監督と言えば箱根駅伝ですが、この〝駅伝″は「タスキリレー」が生命線です。今夜ご参集の三ロータリーは、タスキを広島北から広島陵北そして広島安佐へと繋いできました。1969年誕生の広島北、1990年誕生の広島陵北、1999年誕生の広島安佐とそのタスキは繋がれ、記念周年事業は広島北さんと同じサイクルになっているのも、ご縁を感じます。
 また最近時代背景の捉え方にZ時代という言葉が、メディアに氾濫しております。皆様良くご存じのように、これは米国発祥の言葉ですが、最初は写真家のロバートキャパが使った「未知の世界」をXと表現したことからスタートしているとも、ダグラス・クープランドの著書「ジェネレーションX~加速された文化のための物語たち」に由来するとも言われています。そのX時代に誕生したのが広島北であり、続いてY時代に誕生したのが広島陵北。そして、Z時代に誕生したのが広島安佐です。正にこの時代背景の中にも、私共三ロータリーが「X・Y・Z」の連続線の中に位置付けられており、時代をイマジンできる、絆ある三ロータリークラブだと確信しております。
最後に、本日は懇親会に、皆様よくご存じの森本ケンタ氏をお招きしておりますので、爽やかでクールな演奏をお楽しみ頂きたいと思います。何はともあれ、ロータリークラブの活動の神髄は“親睦”です。久し振りの親睦会の時間を大切にして頂き、今日のこの親睦が、より一層3ロータリークラブの皆様の活動の場を拡げるための“イマジンの推進力”になっていくことを願って止みません。以上で開会のご挨拶にさせて頂きます。本日はありがとうございました。