例会の報告

Meeting report

第1420回例会

2021年11月24日No.1395号

会長時間

会長 山田和弘

皆さんこんにちは。会長の山田です。今年度は広島陵北ロータリークラブの中で、金婚式(結婚50周年)を迎える御夫婦が4組いらっしゃいます。鈴木さん、今田さん、石田さん、南條さん御夫婦です。
結婚→妊娠→出産→育児→幼稚園→小・中・高・大学→就職→結婚→孫の出生→父母の死。また他、仕事のこととか50年の間には、色々と御夫婦の間で話し合いや相談や、悲しみも喜びも、不満も病気も、長い間の歩みを乗り越えられてこその、今ですよね。
さて本日は、八起会(やおきかい)会長、野口誠一(せいいち)氏の、「愛情は過たない(あやまたない)」の話です。
八起会(やおきかい)へ相談に来る経営者は、たいてい夫婦同伴である。中には、奥さんに伴われて、というケースも珍しくない。どうも男は、特に経営者は、日ごろ威張っているせいか、恥かきベタのようである。そうしたご夫婦の訴えを聞いていると、苦境を招く経営者には、どうも共通のタイプがあるように思われる。それは、「ワンマン」「独断専行」タイプであり、「人に相談しない(あるいは相談する相手を持たない)」「人の忠告に耳を傾けない」タイプである。そういうタイプだけに、ほとんどの奥さんにとって、倒産(およびその危機)は寝耳に水といっていい。八起会では、「奥さんがNOと言ったらやめましょう」と指導している。それは、奥さんの判断の方が優れているという意味ではない。ご主人の資質、性癖、能力を一番よく知っているのは奥さんであり、ご主人の成功と幸福を一番願っているのも奥さんだからである。従って、奥さんはそういう大局的見地や愛情から判断を下す。世の中で一番間違いのない判断は、愛情に基づく判断と言っていい。八起会のメンバーの中に、素晴らしいご夫婦がいる。奥さんは倒産したご主人を責めもせず、2人の子どもを前に、「今まではお父さんに贅沢させてもらったんだから、今度は私たちがお父さんに恩返しする番ですよ」と説き、自ら進んでパートに出て働き始めた。それを見て、2人の子どももそれぞれにアルバイトを始め、3人で生活を支えた。その間、ご主人は家族の愛情に包まれながら心の傷を癒やし、やがてかつての仲間と共にITの関連会社を立ち上げ、再び経営者に返り咲いた。倒産からわずか2年後のことである。
何かといえば「会社のことに口を出すな」式のワンマン・独断タイプの社長では、こうはいかない。「夫のすべて」を知る妻を遠ざけるのは、あまりにももったいない。

ニコニコBOX

SMILE BOX

山田和弘会員 森中祥二会員 伊藤弘幸会員 星月光生会員 平岡栄作会員
11月20日の小学生陸上教室支援活動は大成功でした。特にオリンピックの年ということで、日本代表スーパーアスリートである山縣亮太選手、木村文子選手、松田亮選手、新宮美穂選手たちのスーパーアスリート陸上教室が大盛況でした。後で広島市立毘沙門台小学校岡崎校長先生から聞きましたが、山縣亮太選手に会いたいと、福山市から家族で来られた女子小学生は、見た瞬間涙目になり、古くは私たちが小さい頃憧れた王選手や長嶋選手に会って声をかけてもらうような感じでした。小学生たちの目はキラキラと輝き、素晴らしいエディオンスタジアム広島のステージで、しっかり走り、跳び、投げていました。良い支援をしたと、清々しい気持ちになりました。今回、委員会の皆さんにご協力いただき、またTシャツ等でお世話になった小川会員には感謝申し上げます。
石川貴与和会員
12月7日保護司会から地域功労賞を頂きます。1月14日古田地区の民生協議会厚生労働大臣賞を頂きます。
堀江正憲会員
可部線の下祇園駅の乗降客1日1万人以上となっており、電車がホームに入ると祇園音頭を流すように、現在進行中です。本日13時30分より会議に出席するため、早退致します。
当日計
15,000円
累計
443,000円