例会の報告

広島市立神崎小学校 教諭 上田優夏様

○自己紹介

・神崎小学校勤務。教員４年目

・小さいころは運動が好き。大田先生が長束西小で陸上教室を開いてくださり，参加していた。オタフクカップなども参加。また，前に出ることが好きで児童会活動や生徒会活動に積極的に取り組んでいた。

○なぜ教師になったのか

・小４，５までは幼稚園の先生志望だった。年長のとき，年少クラスに行って年下の子のお手伝いをしていたのを覚えている。それぐらいお世話をするのが好きだった。

・小５，６の担任に出会い，小学校の先生志望になる。授業が楽しく，学校が大好きになった。こんな先生になりたい！と思った。

・それからはずっと教師を目指してきた。大学時代，幼稚園の先生や保育士も迷ったりしたので免許（資格）は習得したが，最終的には長く夢見ていた小学校の先生を選んだ。

○今，何に取り組んでいるのか

・明確にこれ！と言えるものはない。１年目は授業準備，２年目は校務，３年目は教材研究に追われ，今年（４年目）は児童の交友関係（社会性）を育てることに追われている。毎日授業準備，丸付け，一緒に遊ぶ…などの繰り返し。とにかく子どものためになるスキルを身に着けることに努めている。

○やりがいとは

・子どもが「わかった！」「できた！」と言ったとき

・社会性が育っている姿を見たとき

・不登校傾向の児童が来るようになったとき

などやりがいはたくさんある。だからまだまだ続けたいと思う。

○直面している壁

・目指す授業ができない。子どもたちが「あぁ～算数か～」という声を聞いてショックを受けている。テストの丸付けをしながら「点数よくないなぁ。教え方がよくなかったかなぁ。」と反省の毎日。

・時間のやりくり。７時半前に出勤，退勤は早くて１９時半，２１時前になることも…。

○これから

・授業で子どもを引き付けられるように，授業力を磨きたい。本などを読むのは苦手…色々な先生の授業を見せていただき，真似をして，自分にできることを増やしていきたい。

・人の輪を広げたい。初任者研修はコロナの影響でほとんどなかった。コロナが落ち着くとともに，陸上教室など輪が広がる場が復活し，今は頼れる先生とたくさん出会えている。このまま輪を広げ続けていきたい。