例会の報告
Meeting report第1467回例会
2023年4月12日No.1442号
会長時間
会長 森中祥二
皆さん、こんにちは。今まで、4月は母子の健康月間でありましたが、今年から環境月間に変わり、母子の健康月間は7月に変更となりました。この環境月間でありますが、環境には海や大地などの地球環境は勿論、宇宙空間が含まれます。世界で起きている主な環境問題として、5つ挙げられます。
一番目は地球の気温上昇などの地球温暖化。
二番目はマイクロプラスチック問題を含めての海洋汚染。
三番目は私達の生活排水が原因の水質汚染。
四番目は車の排気ガス、工場から出る煙などの有害物質による空気の汚れである大気汚染。
五番目は土地開発や木材の商業利用で、人為的に伐採や焼失によっての森林破壊などです。
この環境問題、解決の為に私達に出来る事、まずは
①ゴミの分別をする事
②調理に使った油、調味料をシンクに流して捨てない事
③ペットボトル、ストロー、ビニール袋や薬の錠剤の包装シートの
ポイ捨てをしない事
④信頼できる団体等に活動して頂く為の寄付をする事
などでありますので、是非、実行致しましょう。
そして、本日はNPO法人ピピオこどもセンター 鵜野一郎様にお越し頂いています。
後ほど卓話、宜しくお願い致します。
来賓卓話
子どもシェルターの現状と課題
特定非営利法人ピピオ子どもセンター 理事長 鵜野一郎様
この度は私たちの活動に目を向けて下さり、暖かなご支援を賜り、大変感謝致しております。私たちは、虐待など様々な事情で生活できる居場所をなくし困難を抱えた子どもたちに対し、安全で安心して過ごせる居場所を提供し、その子の意思を尊重しながら自立に向けて支援していく活動をしており、2011年4月に全国で5番目となる子どもシェルター『ピピオの家』を、2014年9月には男子の自立援助ホーム『はばたけ荘』を設立し、それらの施設の運営を柱に、活動をすすめています。現在、子どもシェルターの取り組みは、全国19の都道府県に設置されるまでに拡がってきております。この間、様々な子どもたちがピピオに居場所を求め、巣立っていきました。ピピオにたどりつく経緯も様々なら、子どもたちの個性もいろいろであり、このような子どもらと接する日々は、試行錯誤の連続です。しかし、たとえ一時的にはいい方向にいかなくても、私たちが寄り添うことが暗闇にいたこのような子らに、生きる力を少しでも取り戻していく契機となっていくものと信じております。ピピオにくる子たちは、ピピオでほっとひと息つけたとしても、それは自立へのスタート地点でしかありません。そこから新しい自分の人生を切り開いていくまでには、様々な困難があります。このような複雑、多様な子どもらの課題に対応するためにも、「折り重なるようなセーフティネット」が大切だと実感しています。そのためにも、子どもと関わっている多様な分野の連携が、そのセーフティネットの網目をより細やかなものにしていくのではないかと考えております。私たちの活動は、多くの市民の皆様からの暖かい励ましと真心からの御支援に支えられ、活動を進めてくることができました。今後とも、私どもの活動を見守っていただければ幸です。
20年連続100%出席
誕生会員スピーチ
ボーイスカウト100周年記念募金感謝状
ニコニコBOX
SMILE BOX
- 井上進会員
- 鵜野先生、本日は卓話よろしくお願い致します。私の長女が舟入高校で演劇部だったこともあり、ピピオの活動を知り、これからも支援させて頂きたいと思っています。
- 武田龍雄会員
- 恒例の「春の日本画展」を当金庫八丁堀支店ビルの10階で開催しております。無料ですので是非お立ち寄りください。
- 当日計
- 11,000円
- 累計
- 1,295,000円
4月19日のプログラム
新会員歓迎夜間例会
4月22日のプログラム
2RC合同 比治山公園清掃事業例会 ※4月26日の変更
出席報告
(例会運営委員会)
4月12日出席者
- 会員総数50名
- 出席会員39名
- 欠席会員11名
- ご来賓1名
- ご来客0名
- ゲスト0名
来客者紹介
(親睦家族委員会)
4月12日出席者
幹事報告(髙橋竜也)
・比治山清掃活動の集合場所のご案内を配布しております。クラブジャンパーをお忘れないようお願いいたします。
・広島サミット開催前後の大規模交通規制実施などを考慮し5月10日、5月17日は休会といたします。
・次週の例会は新会員歓迎夜間例会に変更しております。18時半からリーガロイヤルホテル広島になります。