例会の報告
Meeting report第1439回例会
2022年7月21日No.1414号
会長時間
会長 広島安佐ロータリークラブ 岡本忠文
本日国際ロータリークラブ第2710地区グループ6ガバナー補佐古谷 幸一様とガバナー補佐幹事村上 知史様をお迎えしての例会となっており一昨年より、親ロータリーの陵北ロータリークラブと共催で、例会終了後「クラブ協議会」が行われますので会員の皆様宜しくお願い致します。特に古谷ガバナー補佐には卓話もお願いしております。ありがとうございます。期待もしております。尚、協議会及びガバナー公式訪問テーマですが①RI会長ジェニファー・ジョーンズ氏のIMAGINEに沿った石川ガバナーの重点方針から、(PETS時の講演の5項目について)
i 健康寿命を延伸
ii 5大奉仕と7つの重点分野の遂行
iii 財団支援
iv ロータリーの公共イメージ向上
v 会員の増強
この内3テーマを陵北ロータリークラブと協議し決定しました。Ⅰ健康寿命の延伸 Ⅱロータリーの公共イメージ向上 Ⅲ 会員の増強 この三つです。②新会員へのオリエンテーションと親睦について報告。と成っておりますので、ご担当の会員の方リーダーシップの方宜しくお願い致します。
さて、協議会に先立ちまして、申し述べておきたい事は、今年度「イマジン」の中で特に強調されているのが、会長方針にも掲げた「DEI」です。
DEIとは2019年に決議されたRIの活動指針です。「 Diversity Equity Inclusion」という三つの主要なコンセプトポリシーです。Diversityは「多様性」を意味し、ビジネスシーンにおいては「多様な人材を活かす戦略」を指します。「性別」「国籍」「年齢」「障害の有無」など、多様な属性や個人の価値観・発想を取り入れることで、生産性の向上や企業の成長、個人の幸せを同時に目指す考え方です。Equityとは「公平性」ですが、すべての人と尊厳と尊重をもって接し、あらゆる人の声に耳が傾けられるようにし、親睦、奉仕、リーダーシップの公平な機会を設けることを目指しています。Inclusionとは、「包括」「包含」という語源ですが、我々には様々な属性があります。例えば男性・女性といった「性別」。日本人、外国人といった「国籍」。障害の有無、介護対象の有無など地球上にはあらゆる属性の人間が集まっています。これらの多様性を単に「違い」という言葉で片づけるのではなく、互いの特徴を認め合ったうえで、一体感を持って認め合う事が出来ればロータリーにとっても大きなメリットがあると解いております。このコンセプトポリシーをご理解頂く事が今後の新しいロータリーへの道標になると考えておりますので会員の皆様方宜しくお願い致します。
ガバナー補佐卓話
国際ロータリー第2710地区 グループ6 ガバナー補佐 古谷幸一
皆様、今日は。本日は、クラブ例会のお時間を利用させて頂きガバナー公式訪問のご案内を兼ね、少しお話をさせて頂きます。5月15日(日)に開催されました国際ロータリー第2710地区 2022~2023年度 地区研修・協議会が広島国際会議場で開催されました。ご参加の方々は、すでにご承知かと拝察致しますが、本日はお時間を頂きましたので内容に付きまして改めてご案内致します。
さて、皆様のクラブに於きましての一番の課題は何でしょうか?そしてその課題にどの様に取組んでいらっしゃるでしょうか?その他にも各クラブ様にはさまざまな課題をお持ちだとご推察致しますが、そのさまざまな課題を解決する方法を考える時に今年度の国際ロータリー会長 ジェニファー・ジョーンズ氏は「IMAGINE ROTARY」想像してくださいと言われました。それは何を意味されての話でしょうか?日本語に言いかえますと、「昨日の事をイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです」と言われました。世界にもたらせられる変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためにロータリーの力とつながりを生かすように呼びかけたのです。そう、我々はクラブ会員の総力を集めクラブの姿・形を想像して行動する様に呼びかけられています。クラブ会員の全員の「想像」を求められました。そこで作られたのが、このテーマロゴです。これは、オーストラリアの先住民のアボリジニーのアートで、環は人びとの繋がりを、周りの点は人々を表すと同時にロータリーの7つの重点分野を表しています。環と点を組み合わせると航路を示す星、私たちの道しるべとなります。その下の緑色の線は掘り出し棒で力仕事をする時に使うもの、会員にとっては物事を成し遂げる時に使う道具を表しています。ロゴの3色(紫、緑、白)は、多様性、公平さ、インクルージョン(DEI-Diversity,Equity,Inclusion)を強調し、また「紫-ポリオ、緑-環境、白-平和」を意味して新しさと力強さを表現しています。公式行事の服装には3色すべてでなくても1色でも使って自己を表現しながらも、特別な繋がりが持てるようにして欲しいと述べています。その国際ロータリー会長のテーマを基に今年度国際ロータリー2710地区ガバナー徳山ロータリークラブ所属 石川良興 氏が次のように掲げられました。
ガバナー信条
「人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう」~がん・生活習慣病の予防~
◎ クラブの達成すべき目標(VISION)
⑴ 健康寿命を延ばそう(まずはロータリアンそして世界へ)
まずはロータリアン自身の健康寿命を伸ばすとともに会社や地域社会の皆様に啓蒙し出来れば世界へ、ポリオ根絶後のRIの優先事項として提言したい。
⑵ 健康寿命を延ばして5第奉仕と7つの重点分野を遂行する為に必要な財団支援を行う。
1、平和の推進 2、疾病との闘い 3、水と衛生 4、母子の健康
5、教育支援 6、地域経済の発展 7、環境の保護
⑶ 会員増強と退会防止につとめる。
特に日本の減少を国際ロータリーが注目しています。
2022年2月 時点で会員数3,126名 72クラブです。1998年 会員数 4,379名 過去最多数。会員減少傾向を変える為にロータリーの未来形成委員会から『新しいガバナンス体制』が提案されました。
① 地域重視の運営体制による組織の活性化
② 日本が1リージョン
③ 34地区から102セクションへ管理範囲縮小
④能力があり、前向き積極的なリーダーの誕生(立候補して直接選挙)
これには色々な課題が有ります。
⑷ DEI に取り組む。
今回は、会長・幹事部門の分科会で講演されました、RI 研修リーダー ロータリー公共イメージコーディネーター2750地区 2018-2019年度 ガバナー東京広尾ロータリークラブ 服部陽子氏の講演内容を活用させてます。DIVERSITY : ロータリーは、あらゆる背景をもつ人や幅広い文化、経験、アイデンティティの人を歓迎します。EQUITY : ロータリーは、クラブ会員の公平な扱いと機会の均等を保つよう努めています。INCLUSION : ロータリーは、あらゆる人が歓迎されていると感じ、尊重され、会員として大切にされるクラブの環境づくりに力を注いでいます。講演の中で申されたのは、多様性(DIVERSITY) 年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会経済的地位、文化、性別、性的指向、性自認への言及にかかわらず公平さ(EQUITY) 参加者が快適かつ生産的な体験をできるよう、さまざまなレベルの支援、機会、リソースを提供する方法について慎重に検討する、インクルージョン、包摂(INCLUSION) すべての人が歓迎され、尊重される、経験を創造すること。それから、公平と平等の違いについてです。とても理解しやすい内容でした。内容は、身長の違う人が、同じ高さの木の実を取るのに同じ踏み台に乗るか(平等)、身長に合わせた踏み台を使うか(公平)でした。
◎ これから、地区・クラブにおいて達成すべき目標についてお話しさせて頂きます。
⑴ 会員増強
① 会員数51名以上のクラブは純増2名、50名以下のクラブは純増1名以上、
② 女性会員や若い会員の入会促進
⑵ 退会防止対策
⑶ 未来を担う青少年や若いロータリアンの育成
⑷ ロータリー財団支援 ①年次基金150ドル/1名以上 ② ポリオ・プラスへの支援 30ドル/1名以上 ③ 恒久基金 ベネファクター1名以上/クラブまたは1,000ドル以上/クラブ ④ 冠名基金 1件以上/地区 ⑤ 大口寄附 1万ドル以上の寄付100件/日本34地区、AKS 10名/ 日本34地区 地区大会で1万ドル毎に寄付者表彰
⑸ 米山記念奨学会支援 ① 16,000円/1名以上 ② 米山学友会助賛会員 50%以上/クラブ
⑹ DX (デジタルトランスフォーメーション)の推進中止ではなくWEBによる例会や行事の開催を検討
⑺ マイロータリーの100%登録
◎ 地区内主要行事
・ 地区・クラブ活性化セミナー 2022年8月28日(日) ホテルグランヴィア広島
・ 地区大会 2022年10月14日(金) 親睦ゴルフ大会 周南カントリー倶楽部 2022年10月15日(土) 会長幹事会 ホテルサンルート徳山 (基調講演 東京大学 大気海洋研究 教授道田豊氏『瀬戸内海の海洋汚染』 RI会長代理ご夫妻歓迎晩餐会 2022年10月16日(日) 本会議 周南市文化会館(基調講演 : サヘル・ローズ氏)
・第15期 RLIパート1 2023年1月29日(日) 広島YMCA パート2 2023年4月 2日(日) 広島YMCA パート2 2023年6月 4日(日) ホテルグランヴィア広島
◎ 海外関連主要行事
・RI 第114回年次大会 2023年5月27日(土)~31日(日) オーストラリア・メルボルン
◎ IM について 2023年2月12日(日) 開催予定です。開催内容に付きまして石川ガバナーから要望が出ています。今回のガバナー公式訪問時に議題に成りました各クラブで取組まれた内容を基に各クラブ毎のワークショップ形式の発表を希望されています。
以上が国際ロータリー会長ジェニファー・ジョーンズ氏、2710地区ガバナー石川良興氏のテーマと今年度目標です。如何でしょか?盛りだくさんですが、一つでも多く達成できます様に 『イマジン・ロータリー』 して下さい。
公式訪問前のクラブ協議会
ニコニコBOX
SMILE BOX
- 国際ロータリー第2710地区グループ6ガバナー補佐 古谷幸一様
- 本日はガバナー公式訪問前の例会及びクラブフォーラムに参加させて頂きます。よろしくお願いいたします。
- S.A.A
- 本日はガバナー補佐・補佐幹事をお迎えしての広島安佐RCとの合同例会です。皆さん全員出宝をお願いいたします。
- 川中敬三会員
- ワクチン・ファイザー4回目を打ちました。全く無症状、打とうが打つまいが、元気がなりよりです。
- 当日計
- 33,000円
- 累計
- 85,000円
7月27日のプログラム
クラブフォーラム
8月4日のプログラム
広島安佐RC合同例会・ガバナー公式訪問 ※8/3の例会変更
出席報告
(例会運営委員会)
7月21日出席者
- 会員総数53名
- 出席会員29名
- 欠席会員24名
- ご来賓0名
- ご来客0名
- ゲスト2名
- 広島安佐RC 16名
来客者紹介
(親睦家族委員会)
7月21日出席者
- 国際ロータリー第2710地区グループ6ガバナー補佐 古谷幸一様
- グループ6ガバナー補佐幹事 村上知史様
幹事報告(髙橋竜也)
・今年度事業計画書の35ページ名誉会員推薦規定に訂正があります。正しい推薦規定を配付しておりますので、差し替えを
お願いいたします。
・今年度は会員増強に向けて、全会員にクラブ会員名刺を作成いたしました。BOX配付に配付しております。新会員勧誘の際に、ご使用くださいますようお願いいたします。
・2022-2023年度会員手帳を配付しております。