例会の報告

会長　信原　　弘

皆さん、こんにちは。一週間ぶりですがおかわりございませんか。本日お越しのお客様、ようこそお越し頂きました。最後までごゆっくりとお過ごし下さい。
さて、来週は夜間例会ですから通常の例会では今日が最後の例会となります。あっと言う間の一年でしたが、会員皆様のご協力のお陰で何とか無事に終えそうです。今年度の振り返りや感想は卓話の時間でお伝えしようと思います。そこで今日は、最後にちょっと真面目で、ためになるお話しをしたいと思います。ロータリーの年度は７月１日から６月３０日ですが、なぜ７月から新年度なのか疑問に持たれた方はおられませんか？ロータリーは１９０５年にシカゴロータリーが設立され、全米に広がり始めましたが、今の世界大会の前身であります全米大会が１９１０年８月１７日に開催されました。全米大会といっても参加者は６０名程度の小さな大会でしたが、この大会の翌日の８月１８日を新年度としていたようです。翌年の１９１１年は８月２１日が新年度となったようです。しかし、１９１２年に理事会より大会の会計監査を会計士に依頼した際に、大会までに会計報告書やクラブ代議員の数を充分に検討したいから締めを６月３０日にした方が良いという案が採用され、１９１３年より６月３０日までとなったようです。年次大会は１９１７年までは７月か８月に行なわれていましたが、１９１８年より暑さを考慮して大会の開催月を６月としました。当初、８月に開催される大会までの準備期間として６月３０日を終わりとしたのに大会が６月に変更されても年度の変更はなかったようです。いずれにしましても、１９１３年よりロータリー年度という言葉が使われ始めて、年度は７月１日から翌６月３０日までとなったようです。どうでしょうか？　ロータリーの雑学としてお話ししました。
さて本日は会長、副会長、幹事の退任あいさつがございます。時間があれば副幹事にもお願いしたいと思いますが、この一年間の思いをお伝えしたいと思います。
これで会長時間を終わります。ありがとうございました。