例会の報告

会長　武田　龍雄

皆さん こんにちは。広島北ロータリークラブの秀会員、松田会員、入会予定者の尾山様、ようこそいらっしゃいました。とうぞ、最後までごゆっくりお過ごしください。
本日は、南青山デンタルクリニック広島医院の山田院長さんに、「歯科の力で健康寿命を延ばす一噛む・飲み込む・呼吸、睡眠を整えるー」と題して、卓話をいただきます。山田先生、とうぞよろしくお願いします。先週の金曜日、当クラブの会員とご家族あわせて1 8名で、友好クラブの台北松山ロータリークラブ創立35周年記念例会に出席してきました。大阪の貝塚コスモスロータリークラブや韓国の友好クラブの方閃、台北地区の新旧ガバナーなども出席され、総勢200名余りの賑やか式典でした。翌日から、故宮博物館、十分のランタン、千と千尋のモデルとして有名な九分などを見学しました。あいにくの雨でしたが、台湾料理やジューマイなとも美昧しくいただき、有意義な時間を過ごしてきました。さて、古来からの日本のカレンダーである24節気ですが、今月も二つありまして、21番目となります7日の「大雪（たいせつ）」と、22番目の22日の「冬至（とうじ）」があります。ます「大雪」ですが、本格的な冬が到来し、雪が本格的に降り積もり始める時期を指します。降雪量が多いのは、当然ながら北海道など北の地域ですが、意外なことに、滋賀票の伊吹山で1 1メートル82センチの世界記録があります。私の記憶にある大雪は、昭和38年の三ハ豪雪で、私の田舎でも1メートルくらい積もって、芸北町あたりは雪に閉じ込められて陸の孤島になり、食料なとの救援物資を積んだ自衛隊のヘリコフターが上を飛んでいたのを覚えています。この時、全国では200人以上の死者が出て、1万棟以上の住宅が損壊したそうです。次に22日の「冬至」ですが、1年で最も昼が短くなる日の ことです。冬至を過きると少しすつ日照時間が長くなりますが、最も昼が長い「夏至」と比べると、約4時間40分程度の差が あるそうです。冬至の時期の風習として、カボチャを食べると いうことがあります。かぼちゃは夏野菜ですが長期保存できる野菜であり、栄養が豊富で風邪の予防に効果があるという ことで、この時期に食べられています。また、この時期の風習 として「柚子湯（ゆすゆ）」があります。柚子には血行を促進 して冷え症を和らげる効果があるそうで、どちらも寒さを乗 り切り、風邪をひかないための先人の知恵ですので、皆さんも 是非実行して健康な毎日を過ごしていただきたいと思います。
以上、本日の会長時間とさせていただきます。