例会の報告

Meeting report

第1533回例会

2024年12月11日No.1508号

会長時間

会長 吉田 尊禮

年間を通して交通事故が多いのは12月だそうです。交通事故死者数も事故発生件数も「夏の終わりから徐々に増え始め、12月にピークを迎え、その後急速に減りますが再び春から夏、秋へと増え始める」という年間サイクルを繰り返しています。したがって、秋冬の事故原因を学んでおく必要があるのです。
秋冬の交通事故の原因は、日没が早い・路面の凍結と積雪といった季節的な理由と、街全体が浮かれムードになる・注意力が散漫になるなどといった心理的な要因が考えられます。 交通事故は季節的な要因のほかに、日没前後の薄暮れ時が危ないという時間的な要因もあります。秋冬は日没が早いため、薄暮れ時が早く訪れます。交通量が激増する帰宅ラッシュと日没が重なるため、交通事故の発生確率も高まるわけです。日没に事故が増えるのは、急に暗くなることが原因であると考えられています。
また、飲酒運転による死亡事故だけに限ると12月より初夏から夏にかけてのほうが多いです。しかし、飲酒による交通事故の月別の発生件数は12月が最も多くなります。12月に入るとクリスマスと年末と年始の雰囲気が一気に街中に広がり、運転する人もしない人も浮かれムードに包まれます。それで運転するときにスキが生まれ、事故件数の増加につながっていると考えられています。秋冬の交通事故を防ぐためには、日没時の運転は危険なので、ヘッドライトの早期点灯をすることと、運転するときは年末ムードに流されないように心がけましょう。

ニコニコBOX

SMILE BOX

吉田尊禮会員 武田龍雄会員 瓜生智則会員 前田啓太郎会員 國政秀一会員
(株)ウエザーマップ気象予報士勝丸様卓話よろしくお願い致します。テレビいつも観ています。
長松俊典会員
12月9日にChatGPTセミナーを開催し、お陰様で大変好評でした。参加して頂いた皆さまありがとうございました。また機会がありましたら開催しますのでよろしくお願い致します。
S.A.A
本日は全員出宝をお願いします。
当日計
46,000円
累計
681,000円