例会の報告

会長　中村富子（広島安佐ロタリークラブ）　

皆さん、こんにちは。第14回目の会長時間です。いつものように、お食事をしながらお聞きください。今日は、広島陵北ロータリークラブさんと広島安佐ロータリークラブの第2回目の合同例会です。前回も思いましたが、安佐は人数が少ないので、こんなに大勢での例会は賑やかでいいです。合計しても広島RCさんや広島北RCさんにはかないませんが・・・
これからも、親子関係を良好に、合同で色々なことができることを願います。
さて、会長時間に何を話そうか週明けは悩みながパソコンとにらめっこしていますが、前回の合同例会で吉田会長の会長時間がとても面白かったので、ちょっとプレッシャーを感じています。
そこで、何かいいロータリー“ネタ”はないか調べてみたのですが、ロータリー関連では、なかなか面白い話題がなく困っていたところ、「ロータリークラブに入ろう！」という書籍の紹介に出会いました。幻冬舎から出版されているらしいこの書籍、著者は田中久夫さんという方で、群馬県の高崎ロータリークラブに所属されています。ロータリー歴は1998年入会で、第2840地区のガバナー他、様々な要職に就いておられます。とあるウェブメディアで著書の一部抜粋をして連載していたので読んでみました。内容は著者の田中氏がロータリークラブに勧誘されて、入会して、活動して、云々の話なのですが、とにかく文章が軽快で面白おかしく、かつ随所にロータリーの仕組みや用語、慣習などの解説が盛り込んであり、分かりにくいロータリーについて“スルッ”と入ることができる内容になっています。文章を全て紹介するのは無理なので、一部タイトルを紹介します。
第1話『一度入ったら辞められないロータリークラブの全貌』
第3話『謎だらけのロータリークラブ…例会に参加して驚愕したワケ』
第4話『ロータリークラブ体験記 重要なことは「友情・努力・勝利」』
第10話『ロータリアンの基本的生活態度「職業奉仕」とは何なのか？』
第11話『謎多き「ロータリークラブ」奨学金事業の全貌とは？』
等々。タイトルからも分かるように、キャッチーな文章で、かつロータリークラブとは何ぞやが書いてあります。私は今年度会長をしておりますが、全くの勉強不足で、ロータリークラブについて今も分からないことだらけです。正に「謎だらけ…」で、ロータリー用語すら理解できていません。おそらくそんな方も多いのではと思います。ロータリークラブに入会した新入会員から、「ロータリーのことを誰も教えてくれない」という声が多く挙げられるそうです。何か調べようとしても、現存のテキストやWEBなどに書かれていることは、言葉が難しく分かりにくいので、益々分からなくなることも多々あります。
そんな方にも優しい「ロータリー解説」になると思いますので、よろしかったら一度読んでみてください。今回の紹介は、もちろん著者に断りは入れていませんが…
新入会員を増やすこと、ロータリー生活を楽しむこと、どちらも時には肩の力を抜いて
私たちがリラックスして楽しい！と感じることが必要だと改めて思いました。
以上、取り止めもない話でしたが、会長時間を終わります。