例会の報告
Meeting report第1451回例会
2022年11月16日No.1426号
会長時間
会長 森中 祥二
こんにちは、会長の森中です
本日は、シンガポール協会のご紹介をさせて頂きます。【広島シンガポール協会】所在地:広島市中区富士見町(広島信用金庫内)代表者:会長 武田 龍雄 会員数:845人(2022年3月末現在)
・設立目的は、広島とシンガポールとの相互・理解を深め、文化・学術・経済など幅広い分野での交流により 友好親善に寄与する事を目的に1995年12月14日に設立された 『二国間交流団体』 です
シンガポール国立大学を対象とした 日本企業体験研修のコーディネイトをはじめ、広島を訪れるシンガポールの学生や先生への支援会・贈呈 定期的に開催する 交流会や講演会 シンガポールへの親善訪問などを通じて シンガポールと広島の交際交流に努めている協会です
広島シンガポール協会日本語語学研修奨学金贈呈
ロータリー財団表彰
賀谷俊幸会員がマルチプルポールハリスフェロー(2回目)の表彰を受けました。
来賓卓話
能楽師 吉田篤史様
■能とは・・・室町時代に言い伝えられている
説話や物語を題材に、謡・舞・囃子によって劇化した古典芸能。
■謡曲=謡(うたい)とは・・・能の台本を朗読形式にて語り、また謡う
■仕舞とは・・・能のクライマックスなどの見せ場を紋付などの着物にて謡を交えて舞う。
◆能の歴史◆能は、難しいところがありますが判らない芸術ではありません。日本人が大衆芸能として創り出し、日本人が演じ、日本人が見続けてきた舞台芸術です。判らない事はありません。能は、室町時代に成立した古典芸能です。
〇奈良時代(700年代中頃)に、古代ギリシャの仮面劇がシルクロードを通って、中国の芸能と混ざり合い、仏教と共に日本に渡来し、散楽(さんがく)となりました。
〇平安時代(800年代)に日本古来の芸能・芸術と混ざりあって田楽(でんがく)・猿楽(さるがく)となりました。
〇鎌倉時代(1200年代)になると、平曲(へいぎょく)や今様(いまよう)などの歌曲や、白拍子(しらびょうし)などの舞を取り入れ、ストーリーのある歌舞劇となりました。
〇室町時代(1300年代中頃)猿楽役者の観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)父子の活躍により三代将軍義満に認められました。将軍家を後援者に持つことによって、武家社会、公家社会の支援を得、経済的に安定し内容を高め、当時流行していた曲舞(くせまい)のリズム、小歌のメロディの面白さなどを付け加え、田楽をも取り入れ、今日の能を大成しました。
〇安土桃山時代(1500年代中頃)織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの武将に好かれ保護されました。
〇江戸時代(1600年代)に、二代将軍秀忠のとき、能は、宮廷の式楽(しきがく)である舞楽(ぶがく)に対して、江戸幕府の式楽に定められました。そのため、演劇としての自由な発展は出来ず、一般大衆とは隔絶されてしまいました。
〇明治時代(1800年代後半)に、江戸幕府の崩壊とともに武家の手を離れ衰微していた能は、欧米視察に行き世界の文化に触れた岩倉具視の後援により、日本の代表芸術・芸能として再興の途をたどり、世の脚光を浴びるようになりました。
〇2001年5月に、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)第1回世界無形遺産に日本で最初に認定されました
ニコニコBOX
SMILE BOX
- 森中祥二会員 高野憲一郎会員 髙橋竜也会員 吉田壽美枝会員
- 本日の卓話よろしくお願いいたします。
- 横須佳織会員
- 吉田篤史様本日は遠方よりようこそお越し下さいました。1月の新年もまた宜しくお願い致します。
- 武田龍雄会員
- 本日は広島シンガポール協会へ支援金を頂き、ありがとうございます。有意義に使わせていただきます。
- 久保弘睦名誉会員
- お久しぶりです。本日はよろしくお願いします。
- 吉田尊禮会員
- 11月1日に母が亡くなりました。みなさんからのお声がけ等頂きましてありがとうございました。
- 堀江正憲会員
- 令和4年11月10日、令和4年度学校保健学校安全研究会にて文部科学大臣表彰を永岡桂子大臣より受け取りました。皆様のおかげです。ありがとうございました。(大枚)
- 渡部邦昭会員
- うちの朋子さんが、11月13日に谷本清平和賞をいただきました。長年の活動が認められたものと、大変うれしく思っております。13日に行われました表彰式には当クラブの髙野野憲一郎君も出席して下さいました。ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。(大枚)
- 村竹正樹会員
- 去る、10月22日「ヒルトン広島」がグランドオープンしました。オープニングセレモニーでは、岸田総理大臣のビデオレターがあり、華やかなセレモニーでした。弊社、工事中に際しては、ご近隣にお住まいの方やお勤め先にご迷惑をお掛けしました。建物は、地上22階建てで、420室の客室や結婚式場、4つのレストランやバー、そして、プールやジム、サウナが入るフィットネスセンターなどを備えたフルサービスのホテルとなっております。中国・四国地方で最大規模の宴会場があり、観光客だけでなく国際会議などの需要も見込まれ、来年5月のG7広島サミットでは、各国要人らの利用も予定されたおります。
- 当日計
- 38,000円
- 累計
- 715,000円
11月30日のプログラム
元広島県サッカー協会 副会長 猫島栄治
12月7日のプログラム
年次総会
出席報告
(例会運営委員会)
11月16日出席者
- 会員総数51名
- 出席会員38名
- 欠席会員13名
- ご来賓3名
- ご来客0名
- ゲスト1名
来客者紹介
(親睦家族委員会)
11月16日出席者
- ・広島シンガポール協会会長(広島信用金庫会長)武田龍雄様
- ・広島シンガポール協会事務局長(広島信用金庫地域交流部長)徳永明彦様
- ・広島シンガポール協会事務局(広島信用金庫地域交流部係長)高瀬梓様
幹事報告(髙橋竜也)
・2022-2023年度インターシティ・ミーティングのご案内を配布しております。本年度は陵北RCがホストとなり開催いたしますので、全員出席をお願いいたします。当日の集合時間につきましては改めてお知らせいたします。
・家族同伴クリスマス夜間例会のご案内を配布しております。出欠はメールまたはFAXにてご連絡ください。
日時 12月21日(水)18:30~
場所 ヒルトン広島2階「太田川」
・次回の例会は11月30日となっております。
・9 月18 日に台湾花蓮県で起こりました地震災害に対する義援金を広島北RC・広島安佐RCと合同で総額100,000TWD 台北松山ロータリークラブに送金いたしました。当クラブから30,000TWD(日本円146,075円)負担いたしましたのでご報告いたします。