例会の報告

古谷幸一会員

皆様、こんにちは！古谷　幸一です。本日は、我がクラブから次年度国際ロータリークラブ2710地区　グループ６ガバナー補佐にどの様に推挙されたかを含めてお話をさせて頂きます。本日は貴重な例会卓話時間を割いていただき感謝致します。

さて、最初に近年入会者の方々も多くいらっしゃいますので自己紹介をさせて頂きます。１９４９年（昭和24年）、丑年生まれです。仕事は、自動車を始めとした各種金型製造・樹脂成形です。会社の創業は、１９２３年3月で来年には１００年目を迎えます。現在、金型工場は、廿日市市宮内工業団地、成形工場は、山口県岩国市玖珂にまた、海外工場をタイ王国・チョンブリ県シラチャ市に展開しています。タイ工場は、２００２年3月創業致しました。タイには創業以来、弟が変わらず赴任しています。コロナの影響で３年往来出来ていません。

1992年11月に大旗様・小林様の推薦を頂き入会致しました。ロータリーには、今年の11月に入会30年を迎える予定です。

入会の動機は、同年代で有ります小林様から昼飯は毎日食べるのだから場所を週一回決めて食べても良いでは、との申し出を受けたものです。お互いに広島青年会議所にも入会していましたが、但し、ロータリーに少なからず年齢的な抵抗は持っていましたがお受けしました。それから気が付けば30年が来ようとしています。今考えればあっと言う間の時間です。多くの方々との思い出が有り、出来ました。また、これまでの時間の中で副幹事・副会長そして会長職を恙無く勤めさせて頂きました。多くの皆様のご協力とご支援に改めて感謝申し上げます。

この30年の間にクラブに対してさして貢献や功績も無いままに過ごして参りましたが、機会が有れば多少でもクラブに貢献出来ればと思って居ました。昨年の夏に開催されました歴代会長会の中で次年度は、ガバナー補佐を出す事になるとの話が出ました。誰を推薦するかとの話が有り多くの皆様のご指示を頂き私を推薦すると言うことが決定されました。過去にも大旗さん、小川さんと言う経験者が在籍されて居ますのでご協力を頂きながら職を遂行する事をお約束致しました。

さて、昨年10月に第1回のガバナー補佐会議が開催され次年度2022~2023年度がスタート致しました。

国際ロータリー第2710地区　ガバナー予定者は徳山ロータリークラブの石川良興様です。1942年生まれです。この地区のガバナー補佐は、72ロータリー・12グループに分かれています。東は福山地区、北は吉舎地区(東城)、西は下関地区(長門・萩)です。広島は、第6・第7グループに成り第7グループのガバナー補佐は、広島西ロータリークラブの香川様です。第6・第7 併せて14ロータリークラブが有ります。

本題のガバナー補佐の仕事とは何かを知る為にMY ROTARYにアクセスしてマイコースと学習プランを選びその中のガバナー補佐の基本を選び学習させて頂きました。マイロータリーへのアクセスをされると色々なページから各種の情報や学習プランが出て参ります。内容を少しご紹介致しますと次年度のテーマですが多様性・公平さ•インクルージョン、会員増強・財団支援などテーマ毎の説明や学習プランが出て参ります。是非この機会に皆さま、特に会長・幹事様や委員長様・理事の皆様にはご利用頂きご活用ください。この様な学習プランがロータリークラブの特徴だと思って居ます。多くの学習プランが有れば言い換えればどなたでもそれぞれの立場に立ち役目を遂行出来ると思います。

今流行りの言葉を使わせて頂くとDX化の推進が既に取り込まれていると思います。これは、ロータリークラブの活動が世界中に拡がり、拡げるために取られた方法だと思います。私の仕事で申せばISOの認証の様な　世界で通用するシステムです。日本にもJIS 規格は存在していましたが、独自のシステムの為に汎用性が有りませんでした。話が少し逸れましたが、いつでも何処でも誰にも通用するシステムとしての学習プランが有ります。是非、ご活用ください。

最後になりますが、ガバナー補佐としてのお願いを皆様に少し申し上げさせて頂きます。これは、昨年１０月以降2回開催されましたガバナー補佐会議でガバナーから出ました要望です。次年度の石川ガバナーエレクトの推進策の一つにMy ROTARY への参加•登録が有ります。皆様の登録をお願い致しますが、対象は各ロータリークラブ会員全員です。登録推進の為に、是非委員会を計画して頂き委員長にはネットに詳しい会員を指名して下さいと申されています。

来年開催予定のIMに於いて各クラブを巻き込んでガバナー方針の中から２つを選んでワークショップ開催を要望されています。更に、国際ロータリークラブからガバナー補佐への依頼では、

①会員増強目標として会員数50名以上は純増2名以上、会員数50名以下は純増1名。特に女性会員と未加入職業の勧誘です。

②新しいクラブの新設　Eクラブ、衛星クラブです。

③ロータリー財団支援として、

• 年次基金　150ドル／1名、
• ポリオプラス基金　30ドル／1名

⑶　恒久基金　冠名基金　2.5万ドル1名以上／地区　ベネファクター1名／クラブ

又は1000ドル以上／クラブ、1万ドル以上の寄付100件／日本34地区

• 米山記念奨学生支援　16,000円以上／1人

⑸　米山学友会賛助会員入会　50％以上／クラブ

以上がガバナー補佐会議の最初に申し渡された内容です。言うまでも有りませんが、国際ロータリーとガバナーと会員の皆様との間に立つ中間管理職の立場です。国際ロータリーとガバナーの意向を如何に実現するか、させるかです。但し、皆様がより良いクラブライフを送られるためのお手伝いをMY ROTARYをネットで検索しながら地区協議会の委員会の助言を参考に勧めて参ります。

どうぞ今後ともよろしくお願い致します。最後に私の好きな言葉を使わせて頂きます。『心無罣礙』です。

次年度グループ６ガバナー補佐幹事を務めます村上です。宜しくお願いします。「ガバナー補佐幹事について卓話を」と依頼を受けましたがまだスタートしていませんから特別に感想や反省などはありませんが今までに二度、次年度の石川ガバナーエレクトとお会いしました。昨年１２月の第２回次年度ガバナー補佐会議に古谷次年度ガバナー補佐と同席いたしました。この時初めて石川ガバナーエレクトとお会いしまして、２回目は４月６日のグループ６ガバナーエレクトを囲む会でしたが不慣れなために議事録を付ける事を忘れておりましていきなり失敗した次第です。石川次年度ガバナーからは各クラブに４回は訪問してくださいと指示がありました。３月下旬に各クラブに就任のあいさつに訪れましたが、各クラブの対応が様々で興味深かったです。今後の訪問の参考にしたいと思いました。次年度はインターシティーミーティングの主幹事クラブとなります。昨年より石川実行委員長の下、準備してまいりましたがこれからは会員皆さんで力を合わせてIMを成功させましょう。ここ２年はIMも含めて殆ど大きな行事が中止となり、近年入会者の方は実感に乏しいと思いますが、他のクラブに胸をはれるIMにしましょう。次年度はガバナー補佐幹事、IM実行委員、通常のクラブ運営など多忙な一年になりそうですが、精一杯務めてまいりますので皆さん宜しくお願いします。これで終わります。ありがとうございました。