例会の報告

会長　石川貴与和

こんにちは！　皆様お元気でしたでしょうか？
　他愛もないことでロータリーとも関係のないことすが、先日、2号線を車で運転していて道路とは？と考えてしまいました。
日本の道路には、国道や県道、さらに細かくは市道、町道、村道などがあるほか、個人の所有する私道がありますが、国道の番号はどのような基準で決まるのか、また、何号線まであるのかということを気になったので調べてみました。
1952年の新道路法改正時には、一級国道と、二級国道とに分けられ、前者には1桁もしくは2桁の番号を、後者には3桁の番号が付けられていました。
1964年の道路法改正時に一級国道と二級国道の分類は、廃止され、現在の一般国道になりました。
現在の国道の路線は1号から507号まで存在していますが、このうち48路線（59号から100号）は欠番となっています。国道58号を付けたのを最後に1964年の道路法改正後から一般国道の追加指定には3桁の番号が付けられているためのようです。
ちなみに国道58号は、鹿児島県鹿児島市から種子島、奄美大島を通り、沖縄県沖縄本島の那覇市に至る一般国道で、複数のフェリーで結ばれている、海上航路部分も国道扱いとなっているのだそうです。
　そのほかにも、路線の統合や変更により109号（国道108号に統合）、110号（国道48号に変更）、111号（国道45号に変更）、214号、215号、216号（統合し国道57号に変更）が欠番となっています。
皆さんもご存じでしょうが国道一号線は東京日本橋から大阪市北区梅田新道交差点、国道二号線は、一号線に続いて北九州市門司区老松公園前交差点までです。車で出かけて行ったときこの道路は？なんて考えるのも楽しいのかも・・会長時間でした。