例会の報告

Meeting report

第1399回例会

2021年3月3日 No.1374号

会長時間

会長 石川貴与和

こんにちは。お元気でしたでしょうか?本日は3月3日で「桃の節句」です。

節句といえば、日本では1月7日(人日:じんじつ)、3月3日(桃の節句)、
5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽の節句)これらを総称して「五節句」といいます。これらの日は現在でも七草がゆ、ひな祭り、こどもの日、七夕、菊祭りなどの行事が行われる日として知られていますがいずれも奇数の月日に設定されています。
 これは偶然ではなく、中国から伝わった陰陽道の影響によるものです。陰陽道とは、古代中国の陰陽五行説に基づいて、天文や気象、暦数などを扱う方術のことです。
 陰陽道では、あらゆるものを陽と陰に分け、陽をパワーの源と考えます。その考え方は、数字にも及び、奇数を陽、偶数を陰とします。そこから、五節句の行事は、おめでたい陽の数字である奇数月、奇数日に行われるようになったのです。

3月は「水と衛生月間」です。「ロータリーの友」横書き7ページから13ページにかけて「安全できれいな水を考える」をテーマに載っていますのでご覧になってください。
水は様々な災害も引き起こしますが水は生きていくためには必要です。
改めて水のありがたさに感謝です。

今日は横須会員の卓話です。待ちに待っておられたことと思いますので楽しみに聞かせていただきます。

会長時間でした。