例会の報告
Meeting report第1336回例会
2019年2月20日 No.1311号
会長時間
会長 信原 弘
皆様こんにちは、私は先週を欠席しましたから2週間ぶりとなりますが、皆さんお変わりありませんか。本日お越しのお客様、ようこそお越し下さいました。最後までごゆっくりとお過ごし下さい。
さて、昨日は古川緑道公園にて桜の植樹式に参加してまいりました。
あいにくの雨模様でしたが、ご参加下さいました会員の皆様お疲れ様でした。佐東地区まちづくり協議会の海徳会長へ桜贈呈の目録をお渡ししまして、感謝状を頂いてまいりました。海徳会長曰く「佐東地区の憩いの場として華やかな桜を頂きまして誠にありがとうございます。」とのお言葉も頂きました。例年の行事として定着しました桜の植樹ですが、受け入れてくださる自治会や河川管理の国交省などのご理解も頂き実現しております。この良好な関係をこれからも大切にしたいですね。3月27日の夜間例会では、例会前に皆さんと今回植樹しました桜を見学する予定ですが、毎年成長しています桜を楽しみましょう。
さて2月23日はロータリー創立記念日ですが皆さんはご存知でしたでしょうか。1905年、ポールハリスが友人3名と初めて会合した日が2月23日でした。それから114年経過した今では200以上の国と地域で約33000のクラブを擁し、会員数も約120万人です。ロータリーのような組織は大きければ大きいほど活動の場も広がると思います。吉原ガバナーも会員増強を強く望まれています。皆さん今一度会員を増やすことを意識してまいりましょう。
さて本日の卓話は広島平和文化センターの小溝泰義(こみぞやすよし)様にお願いしております。「ヒロシマの平和のメッセージを世界にそして未来世代に」と題しましてお話し頂きますが、今月のテーマであります「平和と紛争予防・紛争解決月間」ということでご依頼しましたが、お忙しい中快く引き受けて頂きました。小溝様の平和に関する貴重なお話しをみなさん、しっかりと聴きましょう。
これで本日の会長時間を終わります。ありがとうございました。
来賓卓話
ヒロシマの平和のメッセージを世界にそして未来世代に
公益財団法人 広島平和文化センター 理事長 小溝泰義様
核兵器の脅威は、「平和」を希求するすべての人にとって無視できない問題です。昨年初め、世界終末時計が、真夜中(すなわち世界の破滅)まで2分となったことが発表されました。米ソが水爆実験をして核戦争の危機が高まった1953年に匹敵する危機です。核兵器の脅威と気候変動という二つの地球規模の問題に対する指導者の対応の欠如が主要原因とされています。核兵器と気候変動の二つの問題には、共通した根本課題があります。地球規模の問題の解決に、国籍や文化、宗教、人種の違いを超えて協力ができるかという課題です。
広島で生まれた超党派の地方自治体首長の国際組織・平和首長会議(会長松井広島市長。世界16 3か国・地域に20 1 9年2月現在7709都市が加盟)は、「安全で活力のある都市を実現する」自治体首長の責任感から、被爆者の切実な願いを重視し、被爆者の思いを世界に未来世代に伝えながら、「核兵器のない平和な世界の実現」を目指しています平和首長会議は、核兵器のない平和な世界の実現には、「私たち」と「あの人たち」を対立するものととらえて、私たちを守るためには、あの人たちはどうなっても構わないという考え方自体を変えることが必要だと考えます。それこそが核抑止の考えに潜む病根だからです。だからこそ、平和首長会議は、核廃絶の目標に向かう様々なアプローチには、それぞれ価値・役割があることを認め、対話、包括性(「誰も置き去りにしない」)、相互補完性(オーケストラのように多様な人々が補い合ってより大きな効果を上げること)の3つを重視し、幅広い核廃絶への流れを作る努力をしています。相互不信と対立に替えて、相互理解と協力を促進することこそが、長続きする平和を実現するためには最も確かな道だと考えます。核兵器禁止条約が採択された今こそ、立場を超えた対話により、核のない世界を目指すべきです。そして、その原動力こそ、広島・長崎の平和の叫びです。
社会奉仕委員会
~第一古川 桜の植樹~
ニコニコBOX
SMILE BOX
- 信原弘会員 髙野憲一郎会員 村上知史幹事 菅泰晶会員
- 広島平和文化センター理事長小溝様、大変お忙しいところありがとうございます。今日の卓話よろしくお願い致します。
- 渡辺重弘会員
- 昨日、委員長でありながら、桜の植樹を欠席しました。すみませんでした。
- 村竹正樹会員
- 先週、札幌の地にて、冬季スキー国体があり、広島県民を代表して、選手ではなく役員兼コーチとして行って来ました。私のミッションはスキー場では、県民を代表し、頑張れ!と声援し、夜の部では、県民を代表してススキノで乾杯を何度もしました。その成果でしょうか?2名の選手が8位入賞と貢献してくれました。来年はコーチではなく、花形の選手として参加すべく、今日からトレーニングに励みます。
- 当日計
- 10,000円
- 累計
- 739,000円
2月27日のプログラム
武田浩嗣様 「漆の生産と普及活動について」
3月6日のプログラム
クラブフォーラム
出席報告
(例会運営委員会)
2月20日出席者
- 会員総数53名
- 出席会員42名
- 欠席会員11名
- ご来賓1名
- ご来客3名
- ゲスト0名
来客者紹介
(親睦家族委員会)
2月20日出席者
- 広島北RC2名
- 広島西RC1名
幹事報告(村上 知史)
・2019-2020年度所属委員会表を配布しておりますので、ご確認下さい。
・次年度クラブ協議会のご案内を次年度理事・役員・委員長の方へ配布しております。欠席の場合は必ず代理出席をお願いいたします。
日時:3月19日(火)18:00~
場所:流川 「八雲」
・本日の卓話資料を配付しております。ご確認下さい。