例会の報告
Meeting report第1396回例会
2020年11月25日 No.1371号
会長時間
会長 山田 和弘
先日の在広R.C正副会長幹事会で
各クラブが自粛・休会する中、9月9日に創立30周年の、
優勝カップ寄贈、桜の植樹、錦鯉の放流の記念事業や、
また式典・祝賀会を十分なコロナ対策を講じて
開催出来たことは、他クラブに対しても誇りに
思いました。瀬川・小川さんのリーダーシップに感謝です。
山田和弘の自己紹介
・山田木材株式会社 代表取締役
製材業→建売住宅事業→分譲マンション事業→賃貸借事業→太陽光発電事業
・三篠神社総代
趣味 合唱、声楽、スポーツジム、サウナ、温泉
今回身の引き締まる思いです。
諸先輩の築かれた広島陵北R.Cを大切にして
来年度会長として役務をまっとうする所存です。
会員卓話
ロータリー財団月間に因んで
星月 光生
1.ロータリー財団とは
「世界でよいことをしよう」ローラリー財団の標語はスローガンであります。
ロータリー財団のそもそもの始まりは、1917年の国際大会でアーチ・クランフ会長の提案で発足した基金です。基金の最初の寄付はカンザスシティーRCから寄せられた26ドル50セントだったそうです。その後、1928年にロータリー財団と名付けられ今現在に至ります。
【ロータリー財団の使命】
ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できること。一言で言えば「人道奉仕」であると思います。
【6つの重点分野】
1.平和と紛争予防 2.疾病予防と治療 3.水と衛生 4.母子の健康 5.基本的教育と識字率の向上 6.経済と地域社会の発展
2.ロータリー財団のプログラム 各倶楽部に活用できる補助金
1.地域補助金事業
・地元、海外(ロータリークラブの無い国も可)を問わず比較的小規模なプロジェクトに使用できる。
・地区が補助金を管理し、短期の1度のみのプロジェクト
・申請3年前のクラブ年次基金により支給割合が決まる
・補助金は最高で12,000ドル クラブ拠出金は原則500ドル以上です
2.グローバル補助金事業
・1.平和と紛争予防 2.疾病予防と治療 3.水と衛生 4.母子の健康 5.基本的教育と識字率の向上 6.経済と地域社会の発展 の重点的分野に関していること
・持続かつ測定可能な大規模(30,000ドル以上)なプロジェクト
・実施国と援助国クラブや地区が共同提唱することができる
・クラブ拠出金は500ドル以上で、複数クラブで提案する場合は主クラブが1,000ドル以上
副クラブ500ドル以上です
3.ロータリー平和センタープログラム
・世界理解と平和を達成するための補助金で、世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育成する
為の補助金です。
・具体的にはロータリー平和センター提携大学で、紛争解決と平和に関する国際問題について研究
するための奨学金です
4.ポリオプラスプログラム
・ポリオ撲滅を目指すプログラムです。1979年にフィリピンの子ども達に予防接種を初めて
以来、全世界で25億人以上の子ども達に予防接種を実施し、2020年8月にはアフリカで
野生型ポリオ根絶宣言が発表されました。
3.ロータリー財団への寄付の種類
ロータリー財団への寄付は次の3つの基金への寄付があります
1.年次基金
・ロータリアンが毎年財団に行う基本的寄付で、財団の補助金と活動の基盤となるものです。
寄付金は寄付の3年後に使われるルールとなっています。
2.恒久基金
・財団の財政基盤への寄付で寄付金は原則として積み立てられ使われません。運用収益のみが
3年後に使われます。
3.ポリオプラス基金・その他指定プロジェクト基金
・あらかじめ使い道を指定して寄付するものです。(ポリオプラス、ロータリー平和センター、
グローバル補助金の提唱など)
4.陵北ロータリークラブの財団への取り組み
1.マルチプル・ポール・ハリス・フェロー(26名)
・年次寄付または使途指定寄付、あるいはその合計で1,000ドル以上寄付した人は、その後1,000ドル寄付するごとにマルチプル・ポール・ハリス・フェローになる
2.ポールハリスフェロー(3名)
・ロータリー財団に年次寄付または使途指定寄付、あるいはその合計で1,000ドル以上寄付した人
3.ベネファクター(10名)
・金額を問わず、ロータリー財団恒久基金へ寄付する旨を遺書または資産計画に書きしるしたことを財団に通知した人。または米貨1000ドル以上を恒久基金に無条件寄付した人
最後に
今後も私達ロータリアン一人一人による財団への寄付が、世界中のロータリーによる奉仕活動の源と
なっていると思います。自分自身もまだまだ財団のことを理解しておりませんが、今後も意味意義を
理解するように努め、寄付行為を通して、奉仕していく所存であります。
広島市小学校体育連盟陸上教室 スターティングブロック寄贈
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、広島市小学校体育連盟陸上教室の開催が中止となりました。今回はスターティングブロック8台寄贈いたしました。
ロータリー財団表彰
・「Every Rotarian, Every Year」認証バナー
正会員全員(年度途中の入・退会者は除く)が、年次基金へ少なくとも25ドルの寄付をして、一人当たりの年次基金平均寄付額が100ドルに達しているクラブに贈られます。
・恒久基金のいずれか(またはすべて)に少なくとも25ドル以上の寄付をして、一人当たりの平均寄付額が100ドル以上に達しているクラブに贈られます。
・End Polio Now:「歴史に1ページを刻もう」キャンペーンの感謝状
ポリオプラスへ少なくとも1,500ドル以上を寄付したクラブに贈られます。
ニコニコBOX
SMILE BOX
- 久保井邦宏会員
- この度、二男が入籍しました。親としては、最後でしたので安堵しています。今度のお正月は賑やかになるかな?楽しみにしてます。(大枚)
- 三村直雅会員
- 本日も出席する事が出来ず、申し訳ございません。11月10日の火曜日に父が4期目を目指す熊野町長選で3回目の無投票当選をさせて頂きました。励ましのお言葉や、当選後はお祝いのお言葉を頂き、誠にありがとうございました。僕自身も少し落ち着いてきましたので、まだコロナの問題はございますが、例会にもなるべく参加させて頂けるようにしたいと考えておりますので、今後もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。(大枚)
- 山田和弘会員
- 原爆投下時に、今の国際会議場辺りで勤労奉仕で建物の解体の手伝いをしていた広島二中(現:広島県立観音高校)1年生男子321名、先生8名全員が犠牲になり亡くなりました。さらにそこから南に100m辺りで広島県立一女(現:県立皆実高校)1年生女子277名と先生20名も全員犠牲になり亡くなりました。私の叔母(山田美恵子・当時13歳・父の妹)も当日参加していて命を落としました。今回、合唱団で二中の亡くなられた彼らに対する鎮魂歌(レクイエム)「碑」を11月28日(土)17時よりエリザベト音楽大学セシリアホールにて演奏します。原爆投下で突然に犠牲になり亡くなられた方や遺体も見つからなかった13歳の叔母への供養と思って歌うつもりです。追伸ですが、鎮魂歌(レクイエム)「碑」の最終章は広島陵北ロータリークラブの元米山奨学生であったジョンコール氏が今回英語訳しました。
- 当日計
- 26,000円
- 累計
- 439,000円
12月2日のプログラム
年次総会
12月16日のプログラム
会員卓話 中尾文治会員
出席報告
(例会運営委員会)
11月25日出席者
- 会員総数55名
- 出席会員36名
- 欠席会員19名
- ご来賓2名
- ご来客0名
- ゲスト0名
来客者紹介
(親睦家族委員会)
11月25日出席者
- ・広島市立毘沙門台小学校校長 岡崎貴弘様 (広島市小学校体育連盟陸上教室 運営委員長)
- ・広島市立石内北小学校校長 石谷修二様
幹事報告(貞徳 伸治)
・2020-2021年度所属委員会表に訂正がありますので、配布しております。ご確認下さい。
・陶山先生の御香典につきましては、ご家族の方がご辞退の意向を示されましたので、ニコニコ特別会計へ納める事を理事役員会にて承認致しました。12月会費にてご請求致します。
・来年3月に開催予定でありましたグループ6.7合同インターシティ・ミーティングは、新型コロナウイルス感染症の影響による開催会場収容人数等の制限のため、開始中止が決定されましたので、ご報告致します。
・1月6日新年夜間例会のご案内を配布しております。出欠は回覧にてお願い致します。
・次週12月2日の例会前11時45分より臨時理事役員会を開催致しますので、理事役員の方がご出席下さい。
・KNTの船場会員より「お正月おせちのカタログ」のご紹介がありますので、テーブルへお配りしております。