創立30周年

広島陵北ロータリークラブは、１９９０年９月１２日に松井五郎ガバナー、筒井數三第４分区代理をはじめ分区内会長幹事の皆様、スポンサークラブであります広島北ロータリークラブ谷口昭夫会長をはじめ会員の皆様にご臨席を賜り、石田成夫特別代表の 点鍾より設立総会が挙行され、二宮義人初代会長をはじめとする２９名のチャーターメンバーにより誕生いたしました。
これも、広島北ロータリークラブ岸本秀夫新クラブ設立実行委員会実行委員長はじめ委員を中心とした皆様の情熱と行動力そして心温まるご指導の賜と、心より感謝申し上げるしだいでございます。

顧みますと、創立以来「心ゆたかなロータリアン」をクラブのテーマとし、会員の友情と奉仕を基本として、地域社会に貢献すべく努めて参ったところでございます。
当クラブは広島市中学校新人体育大会をはじめとし各種大会に、青少年のスポーツ活動を通して体力・技術の向上と健全な精神の育成に役立てればと優勝旗・優勝カップを寄贈させていただき今回の三十周年事業においては、文化系の事業にも目を向け、活躍されているクラブに優勝カップの寄贈を行ってまいります。
２００２年からは、佐東地区まちづくり協議会にご協力をいただき、せせらぎ公園、古川にしだれ桜、ソメイヨシノをまた、今回の３０周年事業においては陽光桜を寄贈し、この地域を桜の名所にして、人々の憩いの場としたいと考えています。
さらに、広島城のお堀に鯉を放流し散歩をされる人達の目を楽しますことができればと思っております。

また、広島で１３番目となります「広島安佐ロータリークラブ」を、１９９９年３月に二宮初代会長を特別代表として会員全員の熱意と協力で設立させていただきました。
このように今日まで成長し、満３０年の創立記念日を迎えられましたのも、会員が日々研鑽を続けてまいりましたことと、広島北ロータリークラブを始め、地区内外ロータリアンの皆様によるお力添えの賜と、心より感謝申し上げるしだいでございます。
また、今は亡き物故会員の皆様の、ご生前のご功績を偲び、謹んでご冥福をお祈りいたします。

先輩会員が築き上げてこられた、ロータリー精神の実績を引き継いで、広島陵北ロータリークラブ発展のため、心を合わせて精進してまいる所存でございますので、何卒これからもよろしくお願い申し上げます。