例会の報告

会長　信原弘

皆様こんにちは,私は先週は欠席しましたから２週間ぶりに皆様とお会いしますが如何お過ごしでしたでしょか？　お身体におかわりございませんでしょうか。本日お越しのお客様はようこそお越し下さいました。最後までごゆっくりとお過ごし下さい。
さて、先週は高野副会長にこの会長時間のスピーチをお願いしましたが、その内容もロータリー月間テーマであります「経済と地域社会の発展」についてお話しされたと思います。今月はこの「経済と地域社会の発展月間」に加えまして、「米山月間」でもございます。米山梅吉翁（おう）は皆様ご存知のように日本に初めてロータリークラブを作られた方です。「他人の楽しむのを見ているほど幸せなことはない」というお考えの方でして、ロータリークラブを設立された後も奨学金制度を確立されて日本に留学する外国人を対象に奨学金を支給されてきました。戦後間もない時期に優秀な外国人学生を招き日本と母国との懸け橋の役割を担って欲しいという思いもあったように聞いてきます。１９６７年の財団法人設立以来、今日まで米山奨学金制度は活用されていますが、留学生対象国に偏りがあるなどの問題もありますが、その意義は大きいと思います。陵北ＲＣでも昨年度までの２年間に渡りましてバングラディッシュ出身のアメードファイサルさんを奨学生としてお招きしまして、毎月一度、例会にも出席して頂き、色々と交流を深めてまいりました。今後も是非また機会を設けて留学生を招きたいですね。
さて今週は１９日～２１日で尾道にて地区大会が開催されます。既に参加者は確定していますが、年に一度の地区大会です。各地から集まった仲間と交流を深める良い機会ですし、色々な情報も得られることと思います。参加される方々は有意義な時間を過ごしましょう。
今週の卓話は広島信用金庫の岡山直樹様にお願いしております。広島信用金庫ではシンガポール協会を通じましてシンガポールの学生に様々な支援金や交流活動や研修、講習の場を提供されています。さきほどお話ししました米山奨学金制度とも共通する部分もあると思います。本日は岡山様にシンガポール協会について詳しくお話しをお聞きしたいと思います。岡山様宜しくお願いします。
これで本日の会長時間を終わります。ありがとうございました。